左目から見た世界

好きに生きるわ。

思いつくままに 57

今、自分が食べているものを意識したことはあるか?


今日、トマトを買った。
Lサイズて、ほどよく熟したものをいっこだけ。
「お買い得さ」と「そのときの気分」で買うものを決める私にとって、“トマトまるまるいっこ”との出会いは、数年レベルで久しぶりだ。

少し前までは、「栄養価の高い野菜を」とか
「バランスの良い食事を」とか考えていたけど
今はもう完全に、 “自分の勘にお任せ” 状態になっている。

自分であれこれ考えるよりも、全てを知っている“自分”に任せた方が楽だ。

そう思えるようになってから、今はその時に欲しいと思ったものを、好きなように買っている。
そして手に入れたものは、「その時の自分に必要なもの」だと思っている。
不思議なことに、そう思い始めてからの方が
今まで触ったこともないような食材をゲットする機会が増えている。

今回もそうやって手に入れたトマト。
トマト自体は大好きなのに、「1個200円もするものなんて買えない」と、もう長いこと口にしていなかった。
今日、1個50円のトマトに出会えたことは、「間違いなく今の自分に必要なものだ」と確信できた。
買ったとき、嬉しかった。
本当に自分に必要なものは、どんな些細なものでも買ったら“嬉しい”から分かる。

喜んで受け取らせていただきます。と言って、ありがたく受けとればいい。

小腹が空いて、冷蔵庫に入れておいたトマトを取り出した。
冷蔵庫から出したとき、冷んやりとした表面と、ずっしりした重さに
「トマトってこういうものだっけ?」
って、少し驚かされた。

包丁で切りもせずに、そのままかじりついた。
近づいてくるトマトの香りとか
破れた表面から溢れてくる果汁とか
気持ちのいい歯応えとか
「ああ、トマトってこんなだったんだ」 って
改めて気づかされたものが多い。

「トマトってこんなに美味しかったかなぁ?」


今、自分が食べているものを意識したことはあるか?


腹が減ったならまだしも
なにも考えずに
特に理由もなく
今自分が、なにを食べているのかさえ分からぬまま
ただなんとなく口にものを詰めている人が増えている、今の時代。
空いているのは胃袋じゃなくて、心のほう。
詰め込んでいるのは食べ物じゃなくて、満たされない寂しさ。
自分が悲鳴をあげていることも気づかずに、ただ 「空いているから食う」 。
かつて自分がそうだったように
食べても食べても満たされない苦しみに嘆く人が、今の時代にはたくさんいる。

トマトひとつで生きている喜びを味わえることを知らぬまま
その人たちを孤独にしていていいのだろうか。

“今の自分に必要なもの”

それを“自分”はいつも指し示してくれている。
「トマトひとつでここまで考える自分」を
自分は笑うかい?

大丈夫、そんなことねぇよ。
今日、トマトひとつに出会えたことで
また一歩、ここまで進んだじゃないか。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ
にほんブログ村