左目から見た世界

好きに生きるわ。

「しあわせのすみか」ができるまで 4

母の末期がんが発覚してすぐに、私は「幸せのすみか」を立ち上げた。

コンセプトは、「食事を囲んで楽しい時間を過ごそう」というもの。

母に喜んでもらいたくて

母に楽しい時間を過ごしてもらいたくて

私ができることをやろう、と

それが「幸せのすみか」を立ち上げた、最初の動機だった。


一番最初の理由は‘母のため’であったが、私は「食事を楽しいと思えない、楽しい時間を過ごす機会がない」という人にも、是非この企画に参加してもらいたいと思っているため、そのつもりで母以外のいろんな人にも声をかることにした。

私は友だちがいないため、母や母の友人たちに協力をお願いした。

その結果、母並びに母の友人たち、友人たちを通して色々な方が「幸せのすみか」に参加してくれた。


最初はとにかく、「とりあえずやってみよう」ということで、母に実家の一部屋を借り、そこでイベントを開かせてもらっていた。

私は企画を立てるたび、広島に行き食材を買い、たくさんの料理を作ってゲストをお迎えした。

参加者の皆はとても喜んでくれて、皆で食事を食べ、お喋りしながら楽しい時間を過ごすことができた。

私もとても楽しかったし、嬉しかった。

しかし、本当に楽しかったのはほんの1~2回で、それ以降は体力的に厳しくて疲れてしまう。

そして母たちは私のやりたいことをいまいち把握していないため、私の話を聞かず好き勝手に振る舞い、それで私がイライラしてしまうという事態にも陥った。


私はふと立ち止まった。

私がやりたいのは、こういうことじゃないな。


立ち止まったことで、私はまた自分が頑張りすぎていることに気がついた。

必死に小物や手の込んだ料理を作ってしまったことで、それがスタートラインになり、また皆に喜んでもらうためには、もっともっと手の込んだものを作らなきゃならなくなってしまい、手を抜くことができなくなってしまったのだ。

そして気がつけば、ゲストたちが笑っている奥で私は次の準備をしたり後片付けに追われたり、忙しいのは私ばかりになっていた。

これではまるで、ただのホームパーティだ。
母たちは楽しそうだが、私は楽しくない。


私が楽しくなかったら何の意味もない。

母のため、皆のために頑張るのはやめよう。

自分が楽しもう。

その結果、皆も楽しい。

私が提供したいのはそういう時間だ。


第一回目の「幸せのすみか」を、去年の8月6日に開催して、丸一年。

紆余曲折あったが、皆が協力してくれたおかげで、私がどういう形で「幸せの時間」を提供したいのかを、はっきり固めることができた。

協力してくれた皆には、本当に本当に感謝している。

皆の協力がなければ、私はここまで来ることはできなかっただろう。


2015年8月9日、私は「幸せのすみか」を「しあわせのすみか」と表記を変えて、新しく前進する。

私は今から、このブログを通して「しあわせのすみか」を始めることを宣言する。

詳細は次の記事にて。

あなたに会えることを心より楽しみにしている。


f:id:nonamed:20150809110439j:plain
シュガーコーンアイス

さっき夫が買ってきてくれた。



にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 大阪(市)情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 暮らしを楽しむへ
にほんブログ村
にほんブログ村 料理ブログ おうちごはんへ
にほんブログ村