左目から見た世界

好きに生きるわ。

気持ちと向き合うこと

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FamilyMartのブレンド珈琲 イートインで休憩中

夫とふたりで、四天王寺の盂蘭盆会に行ってきた。

そこでまた喧嘩。
また大喧嘩。

前と一緒。
いつも同じような喧嘩ばっかり。

もういい加減、ふたりとも辛くなって
四天王寺の前で解散、自由行動をすることにした。


夫はまっすぐ家に帰ったみたいだけど、私はもう少し歩きたくて近場をウロウロしてみた。

ライトアップされた通天閣を見つけて、夜の新世界を歩いてきた。

珍しい体験ができて楽しかったけれど、心はなんかモヤモヤしていてスッキリしなくて

もういい加減、この気持ちと向き合うことにした。


もういいや、夫のことなんて。
知ーらない。
私は一人で好きに過ごそう。


夫と喧嘩した時は、いつもそんなことを思ってた。

夫のことでイライラするのが嫌いだった。

嫌いなことよりも好きなことをしていたかったから、夫のことは忘れていたかった。


でも、それで本当に夫のことを忘れて楽しい時間を過ごすことができたことって、思い返せば一回も無かったんだよねぇ。


やっぱり夫のことをずーっと考えてた。

夫を怒らせたことを反省するつもりは更々なくて、むしろ「私に嫌な思いをさせやがって!バーカ!」と人気のないところで声に出してみたら、やっと少しだけスッキリした(笑)
(やってもいいけど通報されないように気をつけてね。)

そこから芋づる式に、夫のことをどう思っているのか、分かってきた。


私、夫のことが好きだった。

でもそれは、今の夫じゃない。

結婚する前の、出会ったばかりの頃の夫だ。


夫もまだ、私と同じように猫を被っていて

私にとても優しくしてくれた。


当時の私に優しい言葉をかけてくれる人なんて、誰もいなかったから

私はすごくびっくりしてしまって

「私に優しくしてくれる人なんているの!?」なんて本気で思って

そこで完全に心持っていかれてしまった。

チョロいな私。


この人、私と会話をしても嫌じゃないんだ。

この人、こんな私にも笑顔を見せてくれるんだ。

それが嬉しくて嬉しくて


それで好きになったのだ。


今の夫は、相変わらず優しいし、私のことを大事にしてくれているのは感じるけど


本当は私に合わせるの、すごく辛かったんだねぇ。


そう感じる。


私の我が儘、本当は許せなかったんだねぇ。

素の私は、恥ずかしいんだねぇ。

好きに振る舞う私は、耐えられないんだねぇ。


それを感じ取った心が、抉られたように痛んだ。


久々に本気で傷ついた。


夫も、私と一緒。

猫被っていただけなんだよねぇ。

私が猫を被らなくなったのと一緒。

夫も猫を被らなくなったんだよねぇ。


「本当は嫌だった」というのを、夫も出すようになっただけなんだよね。

それは夫にとって、すごく大事なことだと私は思う。


でもここでは、私の気持ちを言わせてほしい。


まだお互いをよく知らない者同士、猫を被るのは当たり前だと思うし、初めて会った夫を素の夫だとは、決して思っていないつもりだった。

でも私は、私に優しくしてくれる夫が好きだった。

優しくされて、とても嬉しかったんだよ。

それで私は好きになったんだよ。

猫被ってると分かっていても

それでも私はその時のきみが好きだった。

その時のきみだから結婚しようと思ったんだ。


きみが好きになったのも、猫被ったイイコの私だったのかもしれないね。

それをやめた私が、自分を棚に上げてきみのことをとやかく言う筋合いはないかもしれないけれど

しょうがないよ、それが今感じている本当の気持ちだもの。


同じような喧嘩ばっかり繰り返す理由がやっと分かった。


好きで結婚した人が、いつの間にかいなくなってたんだ。


それが分かっていなくて、でも違和感やギャップは感じていて、自分でもどうしていいのか分からなくなっていたのかもしれない。


「誰、この人?」って

そう言えばずーっと言ってたわ。


なんで傷ついたのか少しだけ分かる。


たぶん、失恋したんだろうな。


あー

まぁ、しょうがない。

私が変わったなら、夫だって変わるし

変わったからと言って、それが悪いことではないのだし

変わった、というだけなんだな。


私も、夫も

いろんなものが変化している。

それに気づく時が来たんだな。


……気づいたらなんだか

寂しくなってきた。


「寂しい」って感覚が久しぶりで

ちょっとだけ懐かしい感じもする。



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