左目から見た世界

好きに生きるわ。

宮島 紅葉谷登山ルート 2

弥山 紅葉谷登山コース開始
3つのコースの中で、最も坂道が多いコースらしいです。
山頂まで1時30分はかかるとのことですか、やるだけやってみましょう。
ここからの画像はほとんど階段、坂、時々川と岩になります。
同じような景色ばかりになりますがどうぞご覧ください。
↓↓

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でっかい岩
まさかこんなのが上流から流されてきたのか?
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穏やかな水の流れ
とても巨石を押し流すようには見えない
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この辺はまだ坂道で歩きやすいです。
下山してくる人たちとたくさんすれ違いました。
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弥山山頂 2.2kmの看板
約2キロで1時間30分ということは、人間の足は1キロを45分で歩くということか。
いやでも、普通に歩くのと登山とでは全然違うだろうな。
私の足では、1時間30分では山頂に着かないかもしれない。
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弥山山頂 2.0kmの看板
ここで0.1km歩くのにかかる時間を体で感じた。
時計は見ない。
時間配分を計算したところで、思い通りにいかないことは目に見えているから。
決めた通りにやろうとすると、小さなことでイライラするから、配分は全て「なんとでもなる、どうにでもなる」に任せる。
私はただ進むだけでいい。
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階段が多くなってきた。
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まだ歩きやすい階段。
この先どんどん階段の形を成さなくなってきて歩き辛くなってくることを、この時の私はまだ知らない。
知らずに進む。
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足元ばかりに気を取られていて、ふと顔を上げたら見えた滝。
そこで初めて水音に気がついた。
滝がそこに「ある」と認識した瞬間だった。
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登山者の間では、ルールというかマナーというか、そういうものがあるというのを聞いたことがある。
登山する者と下山する者がすれ違うとき、「こんにちは」と一声かけるのだ。
知ってはいたが、実際に声を出すことは初めてだった。
小学生くらいの小さな子供までもが、自分から「こんにちは」と声をかけてきて、そうやってお互いの存在を認識し合っている。

これについて、何の意味があるのだろうと、考えたことがある。
気持ちよく登山をするためとか、もちろんそういうのもあるかもしれないが、ほんの一声掛け合うだけで、いざという時助かる命があるんじゃないかと、そう思った。
「その人には覚えがあります」とか、「その人とはあの辺りですれ違いましたよ」とか
認識し合っていたおかげで、奇跡だって起こるかもしれない。
私は今、一人で山を登っていたって
大勢の人に助けられているのかもしれない。
また同時に、私だって知らずに誰かを助けているかもしれないのだ。
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(でっかい空豆)
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もう、鼻呼吸じゃ間に合わない
口で呼吸しても酸素吸えてる気がしない
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筋肉痛のような痛みはないけれど、上半身の重さがダイレクトに膝にのし掛かってくる
重い
重たい
息が白いのに熱い
服が汗吸って濡れてきた
やばい
止まったら冷える
ここで止まったら風邪を引く
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階段が形を成さなくなってきた
こんなところを私はブーツで登っているんだ
ほんとバカじゃねぇの
でも私よりもっとすごい人がいる
この激しい階段を、マウンテンバイクを担いで登っている男の人がいる
両手が空いててもキツいこの階段をマウンテンバイク担いで
なんて根性だ
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引き返そうかなともちょっとだけ思った
でも、登っても引き返しても辛いところまで来ている
どっちに転んでも痛い
どっちを選んでも辛いなら
やっぱり登るしかない
登ってやるさ
意地でも登ってやるさー!
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ここで登山ルート半分よりちょい手前
話を聞くのと、実際にやってみるのとではやっぱり全然違う
私、心のどこかで
登山なんて誰にでもできると思っていなかったか?
簡単とか、楽勝とかいうニュアンスで
今、同じことが言えるか?
そういうところが浅いんだ
私は人の気持ちを知らなさすぎる
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そういえばここ、宮島だった
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山に登ることに夢中で、ここが宮島だってこと忘れてた
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この果てしなく思える階段も
いつか必ず終わりがくる
山頂まであと半分
ここまで来たら絶対に
頂から景色を臨んでやる



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