今日もどこかで生きている

生まれてきてよかったと思える人生を。

今日もSNSのどこかでお会いしましょう。

いつか巡り出逢う、きみのために

もしかしたら

私みたいに、太ることを恐れて

食べたいのに食べられない人

いるんじゃないかな。


そう思ったとき、急にイメージが流れ込んできた。


私が料理を振る舞っている。

知らない人含めて4~5人くらい。

テーブルいっぱいの料理を囲みながら、みんなでごはんを食べていた。

その人たちは、私と同じように

「ごはんが食べられない」人だった。

その人たちに私が言う。


「大丈夫だよ、これはお腹いっぱい食べても太らない、魔法のごはんだから。

食べたものは体を巡ってちゃんと出ていく。

そうやって綺麗になっていくから、安心して食べていいよ。

だから怖がらないで。

ごはんは苦痛じゃない、ごはんは楽しいもの。

それを思い出して欲しいんだ」


そこでイメージの場面が切り替わった。

私がひとりで料理を作っているシーン。

あれを使ってみるとどうかな、あれをこうしてみるとどうかな?

ひとりでいっぱい考えながら、たくさん試しながら、いろんな料理を形にしていく。

ごはんは楽しいものである以上、不味いものは作れない。

ちゃんと美味しく、食べられる形になるまで

失敗を重ねながら、何度も挑戦していく。


そんなイメージをひととおり見て

私は現実に帰ってきた。


ああそうだ。

あれは私の“夢”だ。


見つけた。

「私はこういうことがやりたい」って

長い時間、ずっと心の奥で思っていたのに

形にならなかった夢。


いま私がやっていることを

未来の私も、がんばって続けている。

未来への選択、贈り物が届いた。


“きみは料理で人を幸せにする未来を選ぶことができます。どうしますか?”


今決めた。


もし、私の料理を本当に必要としてくれる人がいるなら

私はその未来を選びたい。


食べることの幸せを誰かに知ってもらえるなら
それを思い出してくれるなら

私はその未来の扉を開きたい。



この先…すぐか

何十年後なるか分からないけど

私は“夢”に向けて動き出そうと、今決めた。

そのために私は、もっともっといろんな経験を積もう。

もっともっといろんなものを作り出そう。

今までの記事タイトル…

「ある日の料理」も

これからは

「chiroの巡るごはん」

に変えて、新しく出発しよう。


流れ、巡り、回る。

からだも、心も、人も、過去や未来も。

そんなごはんを作っていこう。

いつか巡り出逢う、きみのために。