前回の続き。
センタービル内でごはんを食べることにした。
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センタービル9号館 B2 自由軒
純喫茶三輪さんのすぐ近くにあるお店だ。
夫とふたりで行き損ねたし、今を逃すともう食べられないかもしれないから、一人でも行ってやる。
何度見ても笑っちゃうくらい、インディアンカレーがでかい(笑)
もちろんパフォーマンスだと思う。
「大食い挑戦者用」とも書いてないし、インディアンカレーを頼んでもこのサイズでは来ないと思う(笑)
私は読んだことないけど、「夫婦善哉」という小説にこのカレーが出たらしく、それで有名になったらしい。
コの字カウンターの厨房が一番見える席に座った。
厨房は、ちょうど顔と下半身が見えない位置で吹き抜けになっていて、厨房の方と目が合うこともなく安心して作業を眺めることができる(笑)
でも、厨房の方は全員、背の高い男性だったので、私みたいなチビが入ったら顔丸見えだろうな。
インディアンカレー&シーフード
手際の良い調理から盛り付け、テーブルに運ばれてくるまでの一連の動作を全部見て、楽しませてもらった。
厨房の見えるお店っていいよね~。
シーフードにすると海老フライが付いてくるんじゃないかなと思ったけど、当たった。
でもちょっと変わった形をしている。
海老が開きにされて寿司ネタみたいになってる。
カレーの真ん中で卵が泳いでる。
こんなビジュアルのカレーを食べたのは初めてだ。
これは記憶に残る(笑)
カレーに揚げ物、ウィンナーやスパゲッティまで付いて、かなりお腹がいっぱいになった。
でもすごく美味しかったなー。
作り手は男性だけど、お母さんの作る家庭の味と似てたなー。スパイシーだったけど。いや、家庭ではなく学校の給食のような気も……(混乱してきた)
とにかく、どこか食べ慣れた味ということだ。
このスプーンにちょっと感動した。
蛇の頭の形によく似ている。
これが、口の中にひっかからなくて、カレーがすごく食べやすい。
うちの実家では、カレーを食べるときにスープ用のスプーンを出してくるものだから、すごい食べにくかったんだ(笑)
カレーだけでなく、カレーを食べる客の気持ちも考えてくれているんだなぁと、思いやりの気持ちがすごくいいなと思った。
自由軒のカレー 食いっぱぐれなくて良かった。
「夫婦善哉」に出てくるインディアンカレーも気になるので、機会があったら読んでみようかなと思う。
ありがとう ご馳走さまでした。