私は子供の頃、たぶん編み物が好きだった。
たぶんというのは、一度始めると無心になって何時間でも編んでいたから、楽しいって思いながらやっていたかは分からないということ(笑)
でも、編み物をしている間は、本当に何もかもを忘れて夢中になれていた。
同じ理由でリリアンにもハマった。
10メートル以上編んだとか正気の沙汰じゃなかった。
編み物やリリアン、テトリスやぷよぷよなどのパズルゲームに特にハマりやすくて、一度始めると半日ぶっ通しとかザラだった。
「chiroちゃんまだやってる…」とかしょっちゅう言われた(笑)
必ず終わりがあるものや、手順がコロコロ変わるものは好きじゃなかった。
むしろ苦痛だった。
だからRPGとか苦手で、ド○クエやFFとか、当時は誰もがハマったようなゲームを私は知らない。
子供の頃からそんな感じで、一人で没頭できるものばっかりやっていた。
他人と協力してやらなきゃいけないことはなんにも出来なかった。
変な子だとよく言われた。
それじゃ駄目だとよく言われた。
でも、いざ大人になってみれば
そんなんでも生きているし、死ぬほど困ることにも直面していない。
なんだ、嘘やん。
別に駄目じゃないし。
何が駄目だったんだろ?
「その人にとっては駄目」ってだけで
私にとっては駄目じゃないじゃん。
個性は大事にしましょうよ。
どんな花が咲くか分からないんだから(笑)