野菜の漬け時間・漬かり具合の実験をするために、コミュニティカフェからいも床をお借りしてきました。
いも床の「いも」はじゃがいもです。
じゃがいもを皮ごと使うことで風味がアップしているそうです。
スタッフさんたちはとても忙しく、商品の使い方や味を全て把握できる状況ではありません。
そこで料理のことなら私にもできると思い、実験に名乗り出てみました。
商品を直に触ることで私も勉強になるし、教えることでスタッフさんたちも勉強になるし、WinWinだと思いますヽ(´∇`)ノ
まずは茄子
実はコミュニティカフェで茄子漬けにチャレンジしましたが、表面(紫の部分)に塗ったため全く漬かっておらず失敗しました。
今度は家に持って帰って実験です。
縦半分にカットして、内側の白い部分にいも床を塗ってみました。
いも床サンド状態。
こうすることでより中まで漬かるかなと思って。(気持ちの問題か)
キュウリはいも床を表面に塗るだけなので一番簡単です。
にんじんは皮を剥いて縦4分の1にカット。
根菜は固いので中まで漬かるか分かりません。
それぞれにいも床を塗ったら、ラップかジップロックで密封して冷蔵庫に1晩放置します。
これも気持ちの問題でラップかジップロックを使っていますが、タッパーに入れるだけでも漬け具合にそこまで差はないかもしれません。
そして冷蔵庫に放置すること11時間……
それらしいお漬け物ができました。
完成の目安としては、野菜の様子を見ます。
水分が出てシナッとなっていたらいも床を洗い流し、食べやすい大きさにカットします。
漬かり具合ランキングとしては
1位 キュウリ
2位 にんじん
3位 なす でした。
にんじんは中心がやや生のような気もするけど、いも床の塩気のおかげで美味しく食べられました。
なすはこんなもんなのか失敗なのか分からずといったところ。
この中で一番柔らかい野菜にも関わらず漬け具合はいまいちで、中心が生っぽい気がします。
私はなすがそんなに好きじゃないので余計に美味しく感じませんでした。
この中ではキュウリが一番美味しかったです。
ここでもう一手間?
カットして余った野菜を一晩冷蔵庫に入れておいたら、塩気が馴染んだのか昨晩より美味しくなっていました。
いも床を洗い流してすぐ食べるより、もう一晩待った方が美味しい。
以上、今回の実験結果でした^^