今日もどこかで生きている

生まれてきてよかったと思える人生を。

今日もSNSのどこかでお会いしましょう。

無能とプライド

「あなたにとって一番要らないものは何ですか?」

という質問に対する、

私の答えは「プライド」です。



もちろん自尊心は大事です。

自分を尊ぶ意味でのプライドは持ってる。

だけど等身大以上の自分でないと愛せなかったり

等身大の自分は受け入れられなかったり

そういった意味でのプライドは

人一倍持っていたからこそ要らないって思う今日この頃。



私はちゃんと出来てるって思っているから

「出来てないじゃん」

と言われると傷つくし

傷を隠すために癇癪起こしたりして

それってさ。


ちゃんと出来てると思ってる私が

ちゃんと出来てない現実の私を否定してるわけで

これってもう勝つか負けるかの戦争な訳で。



理想vs現実

戦争の勝敗はいつも

現実の私がボコボコにやられて敗退なわけで

私はもう長きに渡る戦争を終わらせたかったのよ。

世界から戦争が無くならなくても

自分の中で起きている戦争なら

自分の意志で無くせるでしょ。



人一倍プライドが高いのは

人一倍出来ないことが多いからで

人一倍出来ないことは

ボコボコにしていい理由になるのか?

と思ったとき

自分がいかに自分に対して

おかしいことをしているか目が覚めた。



よって、プライドは必要です。

ここ数年で

自尊心を傷つけられる出来事が頻繁に起こるのは

自分を傷つけられたら

怒って反撃する事も必要だという事を学ぶ為の

今はその練習期間だと思っています。



だけど等身大以上の自分を守る為に

自分や他人を傷付けるプライドは要らない。

人一倍出来ない事がいっぱいある私だけど

薄々思っていたのが

私の能力って「無能」なのかもしれない。

無能は「能力が無い」のではなく

「無能」がそもそもスキルってこと。



鬼滅の刃の無一郎の名に込められた意味。

無一郎の無は無能の無ではなく

無一郎の無は無限の無。


ならば私に問おう。

「無能」が「能力無し」でなくスキルである時

無能の無が無限の能力値

能力未知数

という意味に書き換わったら

私ならどうする?