今日もどこかで生きている

生まれてきてよかったと思える人生を。

今日もSNSのどこかでお会いしましょう。

ハンドメイドは終わらない

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私の手掛けるものって

まず「完成」がないんだよね。

レース編みがま口とか

商品として売り出すものは

「完成!」と言って無理矢理にでも自分を納得させているんだけど

そうでなければ

使っているうちに気に入らない部分が見えてきて

いくらでも手を加えたくなるし

いつまでも納得しないし

いつまでも完成しない。

未完成な状態を

あーでもないこーでもないってずっと弄り回していたいのよ私。

良い言い方をしたら「試行錯誤好き」

微妙な言い方をしたら「文句言い」

かしら?



そうなのよ

納得しないのよ私。

納得したくてしたくてうだうだうだうだ考えるんだけど

腹の底から納得したことなんて数えるほどしかないんだから。

決して未完成な状態が好きなわけじゃないのよ

ただ頑固すぎて

「完成」が認められない

憐れなだけかもしれない

私ってやつは。



じゃあ、どうすりゃ納得するんだって話なんだけど

このハンドメイド帽子に至っては

「もういい、もう十分!」

って思うまで

めちゃくちゃ手を加えまくって

納得できるまでやり切るしかないんだよな。



そうやって手を加えまくった結果

完成する前に壊してしまい

また新しくイチから作り直ししてるものが

笑っちまうほどあるんだけどね。


なんかこう

加減が難しい。


納得できるまで手を加えて

でも壊さずに完成させる

この力加減

私には難しいんですけど。


つくづく

難儀な性質持って生まれてきてしまったなぁと思う

そんな一日なのでした。





ひょっとすると

あーでもないこーでもないって

文句言いながら構い倒してる

これこそが

私なりの能動的な愛情表現だったりして?


そうだとしたら

私、お母さんと同じことしてるかも。


捻くれていて伝わりにくい

デレ少なめのツン

そんな、子どもには分かり難すぎて伝わらないどころか

誤解されまくりの

そんな愛情表現しかしなかった(出来なかった?)お母さんと

同じことしてるかもしれない私に

誰か

「さすが親子だな」

と言って笑ってほしい。