私にはまだまだ、知らないことが山のようにある。
まだまだ知らないことの方が多い。
でも、「分からないけれど楽しい」と思うことは、たくさんある。
私は、目に見えないものや心で感じるものが好き。
だけど、それらが見える人もいれば、見えない人もいる。
貴い存在や、エネルギーの色。
オーラとか、言霊とか、過去とか未来とか、スピリチュアルとか、人の心とか。
私は、何も見えないし何も感じないタイプ。
見える人、感じる人にはただの凡人かもしれない。
でも、「分からない」というだけで、つま弾きにしないで欲しい。
知らないけれど、分からないけれどそれらを楽しいと思う気持ちはある。
知らなくとも、あなたの声は聞こえる。
見えなくとも、あなたがそう言うなら信じる。
楽しそうに言うあなたの声が聞きたいと思う。
楽しそうに笑うあなたの顔が見たいと思う。
そうやってあなたと違う楽しみ方をする凡人もいることを分かって欲しい。
見ている世界は違っても、同じ場所には存在してる。
どうせ分からない相手だと思って、手を切らないで。
あなたが見ているものを教えて欲しい。
2014年7月 横浜にて フェニックスが翼を広げているような雲
図書館へ行くと、小さな子どもがお母さんに本を読んでもらっていた。
「ようせいさんはどこにいるの~?」という言葉に、「これは作り話や」とピシャリとシャッターを下ろしてしまったお母さんを見て、なぜか私のインナーチャイルドが反応してしまった(笑)
もちろんその親子に声なんてかけられないから、ここでこっそり、その時感じた思いを書き留めてみる。