注文していたリングが届きました。
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カロートリングとは、遺骨を内蔵した指輪のことです。
骨を見たくない人もいると思うので、骨が見える部分はぼかしています。
お母さんの分骨を貰っただけでは飽きたらず、10万円以上も使って指輪を作る私を「よくやるなぁ」と言う人もいて、私自身「酔狂だなぁ」と思っています。
でもどうしてもお母さんの遺骨を身に付けられるアクセサリーが欲しかった。
骨はあくまで骨であって、骨にお母さんの魂は宿っていないとかそんなことは分かっています。
私自身、いまだになんでこんなに指輪が欲しいのか分からない。
お母さんを肌身離さず感じていたい？
お母さんの死が受け入れられない？
どれもピンときません。
ただただ欲しかったから。
今はそれしか言えない。
いつか指輪を必要としなくなる日が来るかもしれないし、来ないかもしれない。
いいよそれでも。
自分の感覚を大事にしよう。
お母さんの指輪だから、お母さん指に。
右指でも左指でもどっちでもいいけど、利き手に付けるとぶつけやすいので左指が定位置になるかな。
しかし指輪が似合わない指だな（笑）
