Aさんから花束をもらいました。
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欲しいとねだったのは私。
どうしても男の人から花をもらいたかった。
これまでもAさんにはちょこちょこいろんなものねだってきました。
チロルチョコとかから始まって
普通のチョコになって
プリンになって
アイスになって
(お菓子ばっか)
ちょっとずつ欲しいものを伝える練習をしてきて、ちょっとずつちょっとずつおねだりの金額を上げてきたのだけど、花束はちょいと勇気が要りました。
断られるギリギリのラインを攻めている気がして。
ねだる時はいつもビクビクしてる。「断られたらどうしよう」って。
もちろんAさんには断る権利がある。
嫌だって拒否する権利もある。
だけどお願い、断らないで。
心の中はいつも怯えでいっぱい。
そんな私の心境をAさんが知っているかは定かではない。
知らないだろうと思うけど。
Aさんは知らない。
あなたはいとも簡単に「いいよ〜」って言うけど
断られなかったことに私がどれだけ安堵しているか知らないのだ。
ごめんね、こんなやり方で愛情を確かめようとして。
ありがとね、こんなやり方なのに応えてくれて。
こんなことしなくたってあなたは私のことを見てくれるし背中を押してくれること、分かっているのにやめられない。
いつか私、おねだりしなくても愛情が分かる日がくるのかな。