5月のこと。
なんば高島屋で開催された日本酒祭に、夫とふたりで参加してきました。
すーごい人だかり。
大阪に、日本酒ファンが一斉に集結した感じ(笑)
参加者一人ずつにお猪口が渡されて、気になる日本酒を一杯ずつ試飲できるシステム。
昼間っからお酒を飲む背徳感(?)も、皆でやると祭りだな(笑)
夫と私は全てのブースを回ってから、最後に気に入った日本酒を購入するつもりだけれど、中にはカートに日本酒を山盛り積んで回っている人もいた。
金額にしたら凄いことになるけど、全国の日本酒が一ヵ所に集結することって早々ないものな。
考え方によっては、全国を回るよりここで一気に買った方が安上がりかもしれん(笑)
要するに、日本酒ファンの熱意は凄いってことだ。
夫と私は、気に入ったものを1瓶だけ買った。
そこは、徒歩&電車で来たやつの持ち運べる限界量だw
更に別のスペースでは、酒のアテや全国の特産品を売る店があった。
そこで熊本名物カラシ蓮根を購入。
私はカラシ蓮根がどういうものかは知っているが、食べるのは初めてだ。
テレビで見たものはスライスカットされていたけど、こちらは揚げたまま渡されたので、そのままガブッといくことにした。
鼻がもげるかと思った。
蓮根の穴に詰められたカラシが、一気に鼻を駆け抜けて脳を突き破りやがった。そんな感じ。
反射的に涙が出た。
カラシ蓮根、噂には聞いていたけどこれほどとは!
私はそこでギブアップした。
残りは夫が食べた。
「食べ方が悪かったな」と言われた。
コツがあるなら先に教えて欲しかった。
カラシ蓮根、素人は無闇に手を出さないことをお勧めする。
一本義 蔵元は福井県。
数々の日本酒を飲み漁り、最後に夫が決めたのはこれだった。
日本酒度-11という、超甘口のお酒だ。
甘口だからいくらでも飲めてしまう、ちょっと危険な奴でもある。
今夜は一本義を主役に宴会だ(笑)
5月 晩ごはん
サヨナラだけが人生だ。