図書館に行ってきました。
お散歩中に、偶然見つけた小さな図書館。
ブラインドが降りていて、閉まっているのかな？と思ったけど、中は利用者でいっぱい。
なんだか安心します＾＾
真っ直ぐ向かった先は、料理本コーナー。
料理の本を、2冊借りました。
私が見たいのは、レシピではなく 料理の写真。
美味しそうな写真を見て、いろいろな食材を見て、「これ食べたいな～、作ってみようかな～」って考えるのが楽しい。
図書館で借りた本に影響されて、食卓の景色も変わってくる。
それがまたとても楽しい。
もう一冊は、生前整理の本を借りてみました。
親のためではなく、自分のために借りたつもりです。
“生前整理”って言葉が、縁起でもないと思われる方が多いかもしれません。
でも言い方を変えたら、「これから快適な生活を送るためのお片付け」ですからね。
そしてこうとも言えます。
普通は親の高齢化が先で、「親が元気なうちに溢れてるものをなんとかしなければ……」と思うけれど、亡くなる順番は親が先とは限りませんからね。
私だっていつどうなるか分からない。
急な入院だってするかもしれないし、家に長く帰れないことだってあるかもしれない。
そうなった時、家がぐちゃぐちゃになっていると困るのは、一人で家に残される夫です。
生前整理って言うと、親の問題だけに聞こえる。
けどそうじゃない、自分だっていつかはやらなきゃいけないことです。
“自分のため”というのは、そういうことです。
生前整理について、えらく熱弁してしまいましたが……理由があって、今、これで実家が頭を抱えているそうです(>_<)
婆ちゃんのものが、ものが、ものが…………
片付けるにしても、手伝うにしても、もう母や叔母たちには、年齢的に体力もないし時間もありません。
「こうなる前に、ちゃんと話し合っておくべきだったんじゃないか？」 と、娘であり姪の立場の私からは、思うばかりで何も言えません。
少なくとも私は、できる限り人にかける迷惑は少なくしておこう……と、心の隅でいつも思っています。
