楽しかったボランティアも、あっという間に終わりの時間が来た。
ほとんど遊んでた(笑)
それでも、ゴミ袋たっぷり10袋以上出た。
範囲は狭いけれど、綺麗になった浜辺を見るとすごくスッキリした。
あー気持ちいい(笑)
ボランティア後に、里浜ボランティアの方が、西宮砲台について話を聞かせてくれた。
西宮砲台は、国の史跡に指定された重要建築物なのだそう。
wikiには「内部に入ることはできない」と書いてあるが、今回里浜ボランティアの方によって内部を見学させてもらえた。
火災により、内部には封鎖された井戸しか残っていなかったが、当時はペルーの黒船が日本に開国を迫った時代であり、いざ戦うことになった時のために作ったものらしい。(実際にここから大砲を撃つことはなかったそうだ。しかも撃ったら内部が硝煙で大変なことになるというおまけつき。)
里浜ボランティアの方曰く、西宮砲台はピラミッドと同じ作り方をされたらしい。
江戸時代の石職人の技術がいかに素晴らしいものだったか、この西宮砲台を見れば分かるそうだ。
西宮砲台をぐるりと囲むように、疎らに置かれたこの石も、重要な意味があったそうだが忘れてしまった。
ボランティアに来て、まさか国の史跡に出くわすとは思わなかったからびっくりしたが、すごく良い話が聞けたと思う。
ボランティアに来ていなかったら、きっと一生見ることもなかったし、知ることもなかった話だ。
先日のボランティア説明会に参加したとき、司会者の方が、
「ボランティアはお金は入らないけど、お金には変えがたい体験がたくさんできる」と言っていたのを思い出した。
続く。