左目から見た世界

生まれてきてよかったと思える人生を。

本当の望みを知る

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もう一人ではどうにもならないところまで来ている。

助けを求めたい。

カウンセリングに行きたい。

…そう思いながら、私はカウンセリングに行くのを躊躇っていた。


警戒していた。

ちょっと私の話を聞いただけの人に

「ご主人のことを分かってあげなきゃ」とか

「それじゃ自分が辛いでしょ?」とか

何も知らないくせに分かった風なことを言われるんじゃないかと思って、行かなかった。

そんなことを言われたら、きっと発狂する。

正気を保っていられる自信がない。

そんなこと、誰にも言われたくない。

だから行かなかった。


でも、ふと思う。

カウンセリングに行かなくても、私はもう答えを知っているじゃないか。


優しくしてほしい。


そう、私は、優しくして欲しいんだ。

私の言うことを、駄目って言わないでほしい、間違っていると言わないでほしい

否定しないでほしい、ただただ笑って頷いてくれるだけでいい。


その時、思った。

私は、自分が母親にされたかったことを

夫にやらせようとしていたんだ。


あの日、笑ってくれた顔が忘れられなくて

私の話を聞いてくれたのが忘れられなくて

お母さんにしてもらえなくて寂しかったこと

この人ならしてくれるんじゃないかと思って

勝手に期待して

勝手に裏切られた気になって

勝手に傷ついて

溜め込んだ感情を抑えきれなくて

勝手に自爆した。


ねえ私、いつまで私に寂しい思いをさせ続けるつもりなの?


寂しいよ

気づいてくれよ

いつまで我慢させるんだ

いつまで気づかないでいるつもりだ

優しくない母さんも夫も嫌いだけど

こんなに苦しいのに気づいてくれない自分の方がもっと嫌いだ

これ以上は無理

心が壊れる


そう言ってるじゃん。


これ以上無理させるなら壊しちゃうよ?

自分から。

維持しようとするから苦しいんだ。

この苦しみが続くくらいなら、いっそ壊れた方がマシ。


全部壊れちゃえ。

夫も今の生活も人間関係も自分自身も

みんなみんな壊れてしまえ。

どうなっても知らない。

どうなってもいい。

いいよ、だってどうせ最初から破綻してる。

それに気づいていながら向き合おうとしない自分なんかどうなったって知らない。

嫌い。


私は自分が何を望んでいるのか分かっている。


私はただ

優しくして欲しいだけ。

他の誰でもない

自分に。


お母さんが、夫が、私に優しくないとばかり思い込んでた。

でも本当に優しくないのは彼らじゃなくて

本当に優しくないのは自分だった。



ごめんね

とてもとても遅くなったけど

今から迎えにいっても間に合うかい?