がま口作成中
レース編みがま口作りの現場です。
こたつが素材に占領されたのでテーブルに避難しています。アトリエがほしい〜。
もう何個目になるか分からないがま口作りにより、ようやく作りたいものを思うままに作れるようになってきた気がします。
本能に従うまま作り出すと、レース糸も手芸屋で、少々高くても好きな色を買うようになったり、物足りなければデコパーツを使うようになったり、初期に比べ、明らかに原価率が上がっています。
そこでがま口一つ作るのにかかる、妥当な値段(材料費や作成時間など)を付けなければならないなかと思いましたが、それをすると妥協が入ってしまい、「本当に作りたいものを作る」ということから遠ざかっていくことが目に見えました。
「作りたいものを作れないならがま口作りなんてやめてやる」となるのでもう、一律2,000円で販売することにします。
安い材料を使っても高い材料を使っても、パーツがついていてもいなくても2,000円。
ちゃちゃっと手早く作れてもめちゃくちゃ時間がかかっても2,000円。
恐らく高めだし、なかなか売れないだろうと思います。が、それでも買ってくれたならその人は、きっと長く大事に使ってくれると思うのです。私としても、そんな人のところにお嫁にいってほしい。
ちなみにがま口一つ作るのにかかる時間は、早くて6時間。手こずれば数日かかります。
お金がほしいなら、バイトをした方がマシです(笑)