左目から見た世界

生まれてきてよかったと思える人生を。

この日常の中で生きていく

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辻堂に越してきてからというもの、毎日空を見上げている。

写真に映らなかったけど、真ん中辺りが紺とオレンジのグラデーションになっていて凄く綺麗。

赤と紫が滲んだ灰色の雲が、極上の美しさを物語っている。

夜になると星が瞬く。

草むらに隠れたコオロギが一斉に鳴く。

空気は涼しく温かい。

私はいま、極楽にいるのかもしれないと思った。


西洋占星術の読みを深めたい目的で、四柱推命の勉強を始めている。

西洋占星術における私は火の性質が強いわりに、私自身、自分がそんなにパワフルだと思えなくて、むしろビビリで怖がりで弱っちいのになんで火性質が強いんだろうと思ってた。

その答えが四柱推命にありそうで、私はいま一度、どんなふうに生きたいか、どんな人生を送りたいか、イメージを再構成しようと思ってる。


私はね、もっと上を目指したいとか、もっと成長したいとか、本当はそんなに感じてないと思うんだ。

むしろ逆で、もっと上じゃなく、もっと深く。

もっと深いところで感じたい、もっと深いところで知りたいという欲を持っている気がする。


辻堂に越して8ヵ月が経とうとしている。

嵐の中にいる時は、自分がいま嵐の中にいるなんて思いもしないし、思ってもどこか他人事で、だから呑気でいられて幸せで。

振り返って初めて「どうやって生きてきたの?」とギョッとする。


私はいま、日常を確立しつつある。

足元を見る余裕ができたんだ。

足元から周囲に視線を移せば、ちゃんと収入もあって家もあって、ごはんも食べられて体も動いて会話ができる相手がいて、がま口作って珈琲飲んで着たい服も着られてお布団で寝られて、なんて幸せなんだろうって思った。


この現実を見たとき、私にとって大事なのは、幸せな日常を積み重ねていくことなんだって思ったよ。


そしてその日常は、辻堂にきていきなり叶ったのじゃなく、元夫と暮らしていた時から積み重ねてきたもの。

振り返ってみれば元夫と暮らしたおよそ9年、いっぱい笑ったしいっぱい遊んだしいっぱい美味しいもの食べたしいっぱい可愛がってもらったし、毎日が本当に幸せだった。

本当に楽しかった。

本当に幸せだった。

ありがとうでいっぱいだよ。

他に何を言えばいいのか分からない。


幸せの積み重ね方は過去の私が散々やってきてくれたから、私はもう幸せを積み重ねる生き方しかできない。

幸せにしかなれない。

私は自分が創り上げた、この日常の中で生きていくと決めたんだ。

自分が創り上げた日常の中で、たくさんのことを深く感じたい。