左目から見た世界

生まれてきてよかったと思える人生を。

池袋にて

池袋って何回来ても迷うし、出口も覚えられません。

地図アプリ片手に一人で行こうと頑張るのは危険なので(笑)、あっさり駅員さんに聞くのがよろし。
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ルミネ辺りの銅像

女優っ。
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もう4〜5年前になるかなぁ。

池袋でお母さんと何度か遊びました。

お母さんはがん治療のために、広島から池袋に来て、ウン十万払って怪しい気を使う治療師(笑)に治療をしてもらっていました。

藁にも縋る思いだっただろうけど、お母さんは治療師の言うことを全く聞かず、すぐ帰るよう言われたのに私と池袋で遊んだりしていました。

治療師の言うことを聞いていると、気が滅入って余計にがんが酷くなる気がしたんですと。

お母さんは結局3回くらい気の治療を受けて、通わなくなりました。

「がんを治したければ私の言うとおりにしなさい!」という治療師の支配的な態度が嫌いで耐えられなかったようです。

どんなに優れた治療師でも、嫌なものは嫌、嫌いな人は嫌い。

それが言えたお母さんはとてもご機嫌そうでした。

健康だと思ってバリバリ仕事をしていたお母さんより、末期がんを告知されて自分のやりたいことをやるようになったお母さんの方が、私には少女のように可愛らしく見えました。

私はお母さんにめちゃくちゃ怒られてお母さん恐怖症にまでなったけど、本当はお母さんは可愛い人なんだと気づいたことで、お母さんを見る目が変わりました。

母と娘でなく、一人の人間として。

もしもお母さんが末期がんにならなかったら、私は一生、お母さんが可愛い人だと気づかなかったかもしれません。