川崎コミュニティカフェにて。
福島県南相馬のサイエンスラボ先生主催のイベントに、ボランティアとして参加しました。
牛乳からチーズを作る実験をします。
私は先生たちのサポートをする側ですが、実験の様子は横で見られるので楽しみです♪
イベントが始まりました。
先生がサンタ帽子を被っています♪
実験の前に、福島原発や津波の話、なぜ子牛は乳を飲むのかなどの話を聞きました。
先生の話し方が、池上彰さん並みに分かりやすい!
今まで注目したこともないような「なぜ?」に着目し、そこを掘り下げていく。
そんな先生の話に、大人も子供も惹き込まれていきます。
牛乳を温めているところです。
温める前に、牛乳パックを開けるところも、鍋に牛乳を注ぐところも、先生は子供たちにさせていました。
とても些細なことかもしれないけれど、「体験する」のはとても大事なことです。
牛乳パックが開けられたり、牛乳をこぼさず注ぐことができたら、みんなで拍手♪
温めた牛乳にレモン汁を加えてかき混ぜると、ヨーグルトっぽい香りがしてきました。
みんな楽しそう♪
珈琲フィルターに牛乳を注いで、フィルターが破れないようにそっとギューッと絞ります。
フィルターから染みでた水分がホエイで、フィルターに残った固形がチーズです。
こんな簡単にできるなんてびっくり!
出来上がったチーズを、クラッカーに乗せたりジャムをつけたりして食べていました。
美味しかったかな?^^
今回の実験を見て面白いと思ったのが、親子を一組とするのでなく、子供は子供、親は親で各自実験を行うというもの。
子供と組むとついつい、難しそうなところは大人が手を出したくなりますが、今回は子供も大人も関係なく一人の生徒として実験を行い、それぞれがチーズを作る体験ができたのでした。
これって大人も楽しいですよね(≧∇≦)
大人が楽しんでいる姿は子供に夢を与えます。
将来、楽しむことを忘れない大人になるんじゃないかな、なんて♪
(だから大人たちよ、遊ぼうぜ!)
いろんなことを思い、いろんな学びを得た時間でした。
とても楽しかったです、ありがとうございました!