ただ「らしく」在りたい それだけ
自分に起きた現象や物事、その時自分が受けた感情に、いちいち理由をつけていた。
「この現象が私に起きたのは、そういうことだったのね!」
「あれは、楽しいことが起こる前触れだったのかも!あの時の現象はそのサインだったのかも!」
「これがきっと試練なのね、私きっと乗り越えてみせる!」
うるせえよ。
そういうのが本当に好きならそれでいいよ。
好きじゃないのに頑張ったってしょうがないだろって言ってんだ。
そんなとこで頑張ってどうする。
そんなとこで無理してどうする。
らしくねえことばっかりやるから、別に嫌いじゃなかったものまで嫌いになるんだろうが。
好きじゃないならそう言えばいい。
好きじゃないと言って嫌われてもそれのどこが悪いんだ。
無理して自分を嫌いになるよりよっぽどいい!
らしくねぇーんだよ。
起きた現象に無理矢理「良い理由」つけるなんて。
私にとっちゃ、現象は現象。
「良い」も「悪い」もねぇーんだよ。
起きた現象にまで
無理矢理理由つけてコントロールしようとするんじゃねえや。
6月 道頓堀にて
「なんかキモいの見つけた!これを見つけたのにはどんな意味が!?」
「うるせえバーカ。」